野村訓市をひとことで言うと「すげぇ人気者!」

もう少し噛みくだくと
「野村訓市(最初から敬称略)という人物は、こんなにも世間に認知され、羨望の眼差しを向けられているのか。しかも信頼度がめっちゃ高いのか!」
と思わざるえなかった。
いきなりだが、世間が野村訓市を知った理由を知りたい。
知りたいと言ったところでどうやって調べればいいのか分からないので、自分の知ったきっかけを書くことにする。
(なんじゃそら。ただの言いたがり屋さんじゃないか)
僕は野村訓市が生まれた時から知っていた。
と言えば嘘になる。
そして本当に嘘である。なにせ訓ちゃん(敬称略から急に距離感湧きすぎの呼び方)の方が僕より年上であるので完全に嘘である。
そんなくだらない冗談はさておき、よくよく思い出しても、訓ちゃんを知ったきっかけが”これだ!”というのが思い出せない。
大きな声では言えないが
僕は今45歳である。
世間一般の45歳に照らし合わせてみるたかなり詰んでる(終わっている)労働階級である。
(どうでもいいことすみません)
そんなワーキングクラスが憧れる訓ちゃんを知ったきっかけの導入部分は、うる覚えだが裏原宿関係だったかなと思う。
裏原宿とは縁が薄いとも思える訓ちゃんだが、過去に通称タワレコ(本名タワーレコード)で、WTPSの西山徹氏(こちらは敬称略さない)と対談していた。
あれは確か(部屋の中で左上に顔と目玉を動かして回顧)、10代の終わりか20代はじめ頃だったと思う。
調子に乗り切ることもできず、何者でもない自分を忌み嫌い、自己肯定感などという言葉すらなかったような時代。
お金もコネも地位もなく、ただただ時間だけは有り余るような若者だったときにタワレコに入り浸っていた。
暇があれば渋谷のタワレコの7Fで雑誌を読み耽り、読めない英語版の写真集を眺め回しては、有り金全部を雑誌と写真集につぎ込む野郎だった。
とは言いつつも洋服(裏原を買いつつも古着も好きで買っていた)、レコード(使い勝手の断然良かったCDより見栄えやDJやってますぜ感を重視)、ときどきクラブに行くや飲みに行くなどで有り金を全て使っていたようなBOYだった。PUNKSのいうキングスロードのBOYじゃないよ(知らない人はググってください)
世間が野村訓市(訓ちゃんにした方がいい?って読んでる人に聞いてどないすんねんって感じだけど、気分で使い分けます)を知ったきっかけは分からないのだが、僕の中では野村訓市といえば編集者なのだ。
岡本仁編集長時代の雑誌リラックスを開くとコラムとかを書いている。
文字を書いて1文字10円とか20円の生業だと思っている。(今は内装屋さんときどき洋服屋さんなのでしょうか?)
訓ちゃんが世界一周して出したスプートニクという本は今や3〜5万という価格帯で取引されている。
もともと何千円とかだったはずだが、今や激レア雑誌よろしく激レア本である。
なぜ高額なのか?
これは私の(一人称統一せえやって声が聞こえてきそうだが、気分で代えていくことにする)邪推であるが、本の中身の価値が高いというよりは、
「野村訓市という人物が最初に出した本」
「野村訓市の初期衝動が記された本」
「野村訓市”が”興味のある人へのインタヴューが載っている」
などなど、最初に”野村訓市が”と枕詞が付くからだと思っている。
野村訓市のアイデンティティが記されているということ、すなわち野村訓市がインタビューした対象者というより、野村訓市がどんな語り口で、どういうような考えでインタビューしているのかという若き頃の野村訓市自体に焦点が当たっていることが重要ではないかと思っている。
それだけ野村訓市が一部の熱狂的な人たちに愛されているという証拠だろう。
みんな野村訓市が好き。
インタビュアーが野村訓市でなければここまで高額になることもなかっただろうし、編集者が野村訓市でなければ高額になることがなかっただろうと邪推している。
違ってたとしても責任は持てないし、持つ気もない。
かくいう私もsputnikの本が欲しい。
しかし高い。
情熱をも凌駕する価格。
本気で欲しいならいくらであろうと買えばいいのだけど、Youtubeの対談で、ネットで無料公開しようと思うが進んでいないだの、手元にあるスプートニクをスキャンしてネットにアップするだのを試みているが手間がかかるのと大人の事情(権利関係?)でまったく進んでいないと言っていた。
世の中の若い人や野村訓市好きに大還元するほどサービス精神旺盛すぎる訓ちゃんは、いずれsputnikを再販だが、ネットで無料公開する日が来ると信じて高額では買わない(正確には高過ぎて買えない。高額で買ってしまうと、気軽に見たり、気軽にぱらぱらめくれない)。
ってどれだけ話が逸れたか分からないので、どこに話を戻せばいいか分からない。
辻堂の海の家っていうのをやっている人ってのを雑誌で見たことあるのが本当の初見であるように思う(自分の都合の良いように過去を歪曲しているような気もする)
クラブやライブハウスでも辻堂の家をやっている面白い人がいる(もしかしたらカッコイイ人がいるって聞いたのかも)って聞いたけど、調子に乗れなくてイキってた僕は
「ふーん。辻堂ってどこ?東京じゃないんでしょ?」
みたいに、どこに向けてのマウントか分からないような意味不明な返答をしていた。
そして、その当時ひとりでファストフードにも入れないようなチキン野郎の僕は辻堂まで行くのが怖かった。
そしてそして、辻堂がどこなのかもよく分かっていなかった。
なので異様に怖かった。電車賃がいくらかかるのか分からないので怖かった。嘘です。電車賃はまったく想像の範囲に入っていなかったので、何が怖かったというと現状維持バイアスで、安心なコンフォートゾーンから抜けるのが怖かった。刺激が怖かった。
ってな流れかと思う。
話は飛んで、ゴールデンブラウンというハンバーガー屋のオーナーの人が、以前勤めていた会社の近くに住んでいた。
上司が仲良かったこともあり、中目黒や表参道ヒルズにお店をオープンしたりすると行ったりしていた。
よく分からないし、パーティー慣れしている人がいて怖いなどと謎のイメージがあったが、上司に付いていった。
そしたら表参道ヒルズのオープニングパーティで野村訓市を見かけた。
「あれ?野村訓市じゃね?うわぁでけえ。なんか思ったりより太ってる?」
と、あんな超絶男前で知性とユーモアダダ漏れ王子様に向かってなんて失礼なとは思うんだけど、その頃の雑誌とかで見る訓ちゃんはもっとシュッとしていたイメージだったから。
しばらく店内を見回していながら訓ちゃんを目で追いかけていたのだが、早々に帰ってしまった。と言うか、仕事で行くのが遅くなってしまい、振る舞いハンバーガーすらもらえなかった記憶。
それから時は経ち、ワコマリアやトランクホテルなどの入場無料パーティに足を運び写真を撮ってもらった事が3回ぐらいある。
いつの間に完全にファン化されていた。
と言う流れで、ファミT。
(めっちゃざっくりで、いろいろと端折っててすみません)
9.26(金)発売初日 野村訓市×トリップスター×ファミT 惨敗しかない


Instagramで見て、
「訓ちゃんファミマとTシャツやんねや」
みたいな感じで知って、見かけたら買ってみようかなぁ程度の軽い気持ちが湧く。
こういうのって、大量生産だから、急いで買う必要ないよなぁ。まぁあれば買うかみたいな感じ。
まず初日の9/26 11:00 千歳烏山1軒、置いている気配すらない。
そうそうあるもんじゃないんだなぁ。もしかしたら入荷すらないの?が第一印象。
続いて15:30から新宿 11軒 とにかくしらみつぶしにまわる。
探し始めてビックリしたのが、新宿にはこんなにもファミマがあるのかと驚いた。
カラーバス効果か、スマホに頼らずともファミマがガンガン見つかる。が、初日にも関わらず2店舗しか置いていた気配がない。

2店舗目で白と黒の2枚あったが、Mサイズだったのでスルー。
2店舗目であったから、普通に買えるだろうと楽観的になった。
お目当てはLサイズ。
この時は、ほとんどのお店が各サイズ1しか発注していないであろうことを知る由もなく、2店舗目で見つかったのだからあるだろうと余裕ぶっこいていた節がある。

9軒目もMサイズ白3枚、黒2枚あったが、お目当てがLサイズだったこともあり、こちらもスルー。
問い合わせが多過ぎたのか、手書きのメッセージ。人気が伺える。
「えぇ!新宿で2店舗しか置いてない?そんなことある?東京の中心地だぜ、どいうこと?」
ってこの時点で、Lサイズがそう簡単に手に入らないことがわかったことで俄然欲しくなる。絶対欲しいみたいに変化したから不思議。
サンクコストバイアス?自分がかけた時間や労力に対して、見返りが0だったから、急に火がついた。
17:00 住んでる最寄駅周辺で、スマホを使って調べ6軒まわるが、どこにも置いてる気配すらなし。
「えーどういうこと?なんでなんで?」
家に帰ってSNSを見ると、
・買えなかった
・店に面影すらなかった。
・店員さんに聞いたら出してくれた
などなどであったが、LサイズやXLサイズを買えた人がそれなりにいることにビックリした。
ただ、1軒も置いてなくて、しかも東京の繁華街である新宿のどの店舗にでも見かけなかったので、
「マジか!」
としか思えなかった。


メルカリにたくさん出品されており、実際に売ってるんだー。自分が行ける範囲のファミマには置いてないんだぁ。と意気消沈。
訓ちゃんから転売屋さんへのメッセージ。
だが、オンラインの10万枚にもかからず、オンライン当日(30日)夕方にはすべて売り切れ。
恐るべし野村訓市。
9.27(土)2日目 さらに続く敗北感
仕事がお休みなので、朝ごはんがてら昨日も行ったファミマに10:00頃1軒だけ行ったが、痕跡すらない。
店員さんに聞く勇気もない。
(のちのち、この店舗は売っておりました)
9.28(日)3日目 諦めの境地に達しそう
この日もお仕事がお休みなので子供とひたすら遊んでいたので、ないだろうと思えたが、なんだかんだ言い訳をしつつ、どうしても気になったので20:00頃歩いて1回行った2軒に10kgぐらいの息子を抱えて行ったが2軒ともなかった。
その間もSNSには買えただの、置いている気配すらないだの、さまざまな反応
そして、メルカリやヤフオクにはどんどん出品されていく。
こうなんったら諦めきれずなんとかやりきりたい。
が、オンラインででも買おうかなと楽観的な一面も出てくる。
9.29(月)4日目 諦めないからこそのV字回復
ここから社会人とは思えぬ行動に出る。
この日は夕方から娘息子の保育園での用事があったので、午後半休もしくは2〜3時間休を取ろうと思っていなのだが、サンクコストバイアスと買えないがゆえに盛り上がるファミT熱が沸騰していたので会社を休んだ。
あるかどうかも分からないたかだかTシャツのために会社を休むなんて家族には言えないので、いつも通りに家を出る。
もう発売されて3日も経っており、可能性は低いがやれることはやりたい。
とりあえずは前にも行ったことある店舗で、自宅から近いところをしらみつぶしに行くことにする。

8:00 なんと1軒目で黒Lゲットである!
狂喜乱舞。
「え?いきなり最初からあってもいいの?マジ?え?うそ!マジでこれだよね?うれしい!!」
ってのが金曜日以来の2度目ましてのファミマ。
嬉し過ぎて顔に出ていたのだろう。朝のクソ忙しい時間にニヤニヤしながらTシャツを買うおじさんを怪訝な顔でおばちゃんが会計してくれた。
うれしい!嬉し過ぎる1番欲しかった黒のLサイズ。
おばちゃんありがとう!訓ちゃんではなく、おばちゃんありがとう!(なんで?w)
会社を休んで心底良かった。
たかだかTシャツ一枚だがそう思えた。
さすが、訓ちゃんパワー。
で、次行くぞーって、2.3.4.5.6軒目はなし。
やっぱあれは奇跡だったんだ。
お休みとったご褒美に神様が置いておいてくれたんだ。
超ラッキーだったな、もうないんだろうなとも思いつつ、まだどっかある可能性あるかな?あってくれーって気持ちが同居しながら歩きまくる。

9:00 7軒目で白Lゲット。自宅からチャリ圏内で行ける場所だが初めて行ったところ。
8.9軒目はなし。
10軒目はポップだけあって売り切れ。
10:00 11軒目 白Lゲット(1日目に行ったところ)。
聞けばこんな苦労することもなかったのかと思ったが、それでも手に入った喜びが大きい。
「うぉーこれで1枚洗濯してもまだあるぞー!」
10:06 12軒目 黒L、白XLゲット(1日目に行ったところ)。
やっぱり勇気を出して聞くに限るかー!最初で聞いていればその後こんなに苦労することないわー!
など思うのだが、手に入れた感動もここまでなかったであろう。


10:19 帰宅 13,908歩
結局この時点で、黒Lサイズ2枚、白Lサイズ2枚、白XLサイズ1枚と合計5枚9,990円とほぼ1万円。
「これ買い過ぎじゃね?当初、黒Lサイズ1枚買えればいっかー程度だったのに、最初に買えなかったことでこんなに買っちゃってる。逆に欲しい人に行き届いてないんじゃないか?」
怒涛のごとく買いまくって申し訳なく感じる。
欲しくても買えなかった人のためにも絶対に着ますと心に誓う。
14:00 13軒目は森下駅。当然の如くなかった。
気分もよくなっており、初めて行く銭湯(常盤湯)でサウナ。
サウナ帰りに白Lサイズを1枚で着て
「ひゃっはー」
てなテンションで爆上がり。
次の用事ギリギリだったため、サウナから瞬間水風呂して、超特急で着替えて、イヨシコーラを流し込み急ぐ。
この時飲んだイヨシコーラはふらふらの自分に沁みまくった。
9.30(火)5日目 オンラインの敗北と店舗で目撃


ファミマオンラインでは、2025年9月30日(火)10:00 ~開始
お昼休みに見ると「XS」と「M」サイズ以外は売り切れ。
もし、オンランインまでにLサイズ買えなかったら買おうと待ち構えていたし、オンラインは余裕で買えるっしょ〜ぐらいの気持ちでいた自分がバカだった。
LサイズやXLサイズ買い足そうっかなぁと思っていた自分をシバきたい。
ちなみに、「XS」と「M」サイズも18時ぐらいにはすべてなくなっていた。
もうさすがに店舗には置いてないだろうと思うも、置いてないことを確かめたくて仕方ないフェーズに入ってきており、ここまで来るとなにが目的か不明。
15:41 新宿 1軒目。

キター!!!あるやん。
Mサイズの 白と黒を発見。
歌舞伎町ど真ん中のファミマにて発見。どういうこと?なぜここに来て置いてあるのだ?とめっちゃ気になるが、購入せず。
ここまで来てMサイズを購入すると、初日に買わずに今買ったという謎の負けた感が出るので完全に見送り三振。
新宿でまわるまわるまわるも2.3.4.5.6.7軒目なし。
まったく落胆はない。
ないことが確認できて逆に嬉しい。
自分が買えたことが誰にか分からないマウント感、優越感なのかもと思いつつ、ないことに買わなくていい安堵感が混じり、結構うれしい。


最寄駅周辺で探す。
8軒目なし。
9軒目で、またもやMサイズさん登場。
しかも、白と黒そろってまんがな。
Mサイズのサイズ感が気になって今自分が着ているヘインズのサイズを調べると、Mサイズが1枚で着るにはベスト?的なサイズに気づき、今まで避けに避けていたMサイズが急に欲しくなる。
迷いに迷って17:44に白と黒のMサイズをゲット。
一回自宅に帰ろうとしたが、信号をひとつ渡って引き返し購入。
欲しくなった途端、さっきまであったけど信号ひとつの待ち時間で2枚とも売れてしまったかも。と、いきなり不安に襲われる。という謎の強迫観念に迫られながらも購入できた。
とにかく買えて良かった。
と同時に、どんだけ、どこまで買うねんと自分自身が怖くなる。
10.1(水)6日目 ポップへの欲望

8:30 武蔵小山駅の駅近店舗なし。
まぁ当然だよなって感じ。
ここで変なすけべ心、罪深き欲望が湧いてくる。
Tシャツが入っていた袋を置いておくのなら、店頭ポップもあると最高じゃない?え?ありかも。
そして、遂には訓ちゃんが聞けば嫌悪しそうなことが頭に浮かぶ。
「売れるかも」
と思ったんだけどTシャツ同様集め回る日々が待っていることが目に見えているので、自分で自分が制御できなくなっている。物欲に支配されている。
欲に際限はない。
ってそんな大それたことじゃなくて、一軒だけでも聞いてみればと第三者的な自分が囁くが、一件の成功体験がまた欲を生み出すのではないかという欲望も同時に抱く。
歳を重ねると言い訳ばかりが上手くなっていくとは、甲本ヒロトの名言のひとつだと思っている。
あぁ、こんなしょーもないことで時間と思考を使っている自分の器の小ささにも辟易してくる。
ひとこと、
「このポップどうするんですか?捨てるなら譲っていただけませんか?」
という何文字かの日本語を発するだけで、行動したことになる。
「あぁいいっすよ」
「コレデスカ テンチョウサンニキイテミナイト ワカリマセン」
「欲しかったらどうぞ」
「いや、店の備品なんであきまへん」
などと返答があるだろう。
無言ではないはずだ。
というこで調べた結果。

こんな感じだったので、聞くこと自体を諦めた。
そして完全に安心した。聞くことをやめたとて、ポップは版権の問題もあるためいただけないと謳っているのだから、聞かない方が正解ともいえる。
もし、もらえたとしても画像をアップすることはできないし、アップしたとしたら炎上案件かもしれないことは想像ができるリテラシーを持ち合わせているつもりである。
いや!違う!
自分の本質はポップを所有して悦に入ることである。
だから、好意でこっそりくれたら、そっと自分の中にしまっておけばいいだけだ。
と頭ではわかるのに、自分は弱い人間だと知っているので、誰かに言ってしまうだろう。
言う相手を選ぶだろうが、もし言った人が正義感が強く、
「それは君のアイデンティティの反しないのかね?」
「大人としてそれどうなの?」
と、直球で言われた日には立ち直れないかも知れない。
とのことで、聞くことすら諦めようと思う。
ほらね、言い訳上手になってきてるでしょ。
臆病で現状維持バイアスかかりまくりの僕は言い訳の天才なのさ。
行動しない自分にも嫌気がさすが、自分のアイデンティティに反するようことを思い付いてしまうのは、それも含めて自分のアイデンティティなのか。
10.2(木)7日目 次の日へのわくわく感

ポップを探して新宿を6軒。
どこもポップはないが、そのうち1軒(9.30と同じ店舗)はなんとTシャツが置いてあった。
15:30の時点で白M1枚、黒M1枚。
明日あったら救出するしかないとか変な正義感めいたものが芽生え始めr。

16:30 最寄り駅で、めちゃくちゃ勇気を振り絞りながら、インド人っぽい女性にポップを指差して聞いてみた。
「在庫ありますか?」
「もうザイコないです。シュミマセン。」
「在庫ないなら、このポップっていただけないでしょうか」
欲しいという気持ちともらってしまうとお店側が規約違反になってしまう。その違反を犯した物をいただいたら公にすることもできないし、何年か経ってから超仲の良い友人に打ち明けるぐらいしかできないだろうから断ってくれという気持ちがフィフティーフィフティー。
「キカンチュウ置いとかないといけないから、しばらくしたらまたキテヨー。ジェンジェン アゲレから」
心のもやもやを抱えたまま帰路につく。
これで良かったんだよな。だれも悪者にならずに済んだ。自分はダメ元で、自分の殻を破るために一歩踏み出したし、異国の地で働く女性はお客さんにポップを渡さなかったしで、万々歳じゃないか。
2軒目はポップなしだったので聞かず。
16:45 3軒目はポップのみあったので、またもやポップを指差し、こちらもインド風の男性に聞いてみた。
「在庫ありますか?」
と聞いて聞いてみたが、意味が分からないらしく、日本人男性が対応してくださる。
一番したの棚の引き出しを2つほど開けて全部掘り返して探してくれる。
「もう在庫ないです。申し訳ございません。」
「在庫ないのなら、このポップっていただけませんか?」
「すみません、渡していいものかどうか分からないので差し上げれません。申し訳ございません」
1000点。
在庫を丁寧に探してくれたうえに、渡せないって最高の返答じゃないか。
探してくれてありがとうございます。
で、もし2店舗のどちらかで在庫があればたぶん、たぶんだけど買ってたと思われる。
怖いぐらい買う買う病になっていたから。
10.3(金)8日目 残っていたTシャツ救出とまさかの展開から当然のポップNO
16:40 新宿の歌舞伎町のど真ん中店舗になくなっているか確認しに行く。
心としては、
「売れててくれー」
「無くなっててくれー」
「あったら買いそうだわ」

もうこれはしょうがない。
訓ちゃん大好きな私が救出するしかない。
Mサイズの黒を持ってレジに向かう。
「すみません。これって在庫ありますか?」
と聞くと、アフリカン系のかっぷくの良い女性は、
「ナニ?1998円でーす。ポイントカードですか?」
いつもの僕ならもういいやと諦めて普通に払うところ、ここはファミT覚醒した僕、
「あのー、すみません、これの在庫ありますか?」
「ナニ?ワカリマセン、シュミマセン」
と言って、隣に立っていた190cmぐらいありそうなどでかいこれまたアフリカン系の男性にかっぷく女性が聞くも、
「ワカリマセン。ドウスレバいいですか?」
と僕に聞いてくるので、僕も壊れたレディオのように、
「在庫、在庫ありますか?同じの他にありますか?」
と言っているが理解できない様子。
それを近くで見ていた仕事テキパキする系の20代日本人女性が、
「黒のXLだったらあるんですけどねー」
と手に持ってレジから見せてくれた。
(きっとどこかからか在庫を探してくれたんだと思う)
「あっ、それも買います」
と言ったのにも関わらず、僕の声が小さかったのか、Mサイズ買おうとしているやつが2段飛ばしのXLサイズ買うとは思わなかったのか、XLを持って裏に帰ろうとするので、さっきより声大きめではっきりと
「それ買います!」
というと、
「これはXLです!」
と僕よりハッキリ強く返されたので、一瞬怯んだ。が、黒のXLサイズなんて欲しいに決まってるじゃないかーだったので、
「XL買います」
と小さめに返答。
「これはXLで、いまお客様が購入されようとしているのはMサイズですよ。こちら大きいサイズになります。」
心のなかで、いや分かってるよ。これもしかして、僕がサイズ間違ってるんじゃないかと確認されてる?だよね?絶対確認してくれてるよね?ちゃんと確認してくれてありがとう。ありがたく購入させていただくゼ。
と、在庫がなくなったところで、
「他には在庫ないんですよね?再入荷ありますか?」
とバリキャリ女子に聞くと、
「在庫はこれでおしまいで、再入荷しません。これは一度入ってきたら終わりのやつです」
と言うので、自分のスマホのポップの画面を見せながら、
「このポップがあるなら欲しいんですけどいただけますか?」
あほんだらぁと言われなかっただけマシな声と態度で、
「そういうものは差し上げれないことになっております!」
とピシャリと言われ気分が清々した。
ハッキリ断られると、有無を言わされないため、変なすけべ心が吹き飛んだようで清々しかった。
僕には関係ないことだが、若い日本人女性がアフリカ系4人を指導するのって大変かなと思ってしまった。余計なお世話だけど。
レジ対応してくれた女性以外に女性1名、男性2名の合計4名は異国の地の人であることは見た目からして間違いなかった。
で、そのうち2名は”研修中”と札にあった。
そりゃ、対応してくれた人は殺気立つわな。新人に教えているところに、Mサイズ買おうとしてるやつが、XLサイズ出したらそれも買うって言うんじゃ意味わからんよな。
でも、歌舞伎町ってそんなところで変なひと多いんだろうなと勝手に思った。
(そのときは僕も変な人に数えられていたかもしれない。おねえさん、めちゃくちゃ忙しい時にすみません)

17:30 最寄り駅で前日ポップがくださいと聞いたお店に行くが、商品なしでポップのみ掲示された状態だったので聞かずに帰宅。
ポップがなくなったら聞こうと思っていた。と、自分自身に言い訳。
なんとも弱い自分である。
10.6(月)、10.7(火)、10.8(水)同じ店舗をポップ欲しい攻め
・10/6 17:25
ユトリさん(何人だろう?女性の方)
実物のポップを指差しながら、
私「このポップをいただけませんでしょうか?」
ユ「「店長に聞かないと分からない。」
私「店長って男性ですか?女性ですか?」
ユ「オトコです」
私「わかりました。ありがとうございます」
店をあとにする。
10.7 16:44
ポップ自体はあったが、制服を着た2名の女性しかいなかったため、聞くこともせず退店。
10.8 16:29
ついに店頭からポップがなくなる。
最初(10.2)に聞いた人情報だといただけるということになっている。
ここぞとばかりにレジに行き、チェンさん(女性)を以前ポップがあった場所まで連れてきて画像を見せながら、
「以前ここにあった写真のポップをいただくことはできませんか?」
と聞くと、
「ソレハイキですね。店にはない。捨てました」
と言われた。
なんか嬉しかった。
もらえなくて喜んでいるなんて今までどんだけ費やして手に入れようとしてのにバカだと思われるかもしれないが、本来もらっていけないものをもらったら、「自分は嬉しいのか?」「それは直接訓ちゃんに言えることなのか?」「自分の良心はどうなのだ?」と、自問自答していたので、もらえない方が良かった。
もらってしまうと、ここにも書けないし、言う人も選ばないといけない。公にすることをはばかられるようなことをしてしまい、下手すると渡した方にも迷惑がかかるかもなどなど考えていたので、結果的にもらえなくてオーケーだった。
自分は欲しいものを手に入れようと行動した。けど、それは手に入らなかった。行動したという結果は残せた。それだけで良かった。
10.9(日)訓ちゃんラジオで謝罪
訓ちゃんがラジオ(「TRAVELLING WITHOUT MOVING)でトリップスターTが手に入らなかった人、メルカリなんかで高額で手に入れた人にすいませんと謝っていた。
これって訓ちゃんが悪いわけではなくて、製造や流通過程、大手との契約条件、転売屋などのせいで訓ちゃんは悪くないと思っていたので、聞いていて辛いものだった。
が、イベントみたいで楽しかったと最後に言っていて救われた気持ちになった。
ファンのことだけじゃなくて、自身のことも裏切らない訓ちゃんは、
「できることはやってくれたはずだ。そこには何かあるはずだ。」
と、思っている。
それぐらい野村訓市は信用されているはずだ。
わたくし野村訓市ファンからの要望
トリップスター×ファミTに何点か要望がある。
- 売られている枚数が少なかったので、多くして欲しい。
→ 店舗によっては各サイズ色ともに1というところがほとんど。 - 発売時期が遅かったので、早めて欲しい。
→ この夏、1度しか着る機会がなかった。(常盤湯の帰りのみ)
1枚で着用する気満々で、下着として、インナーとしては使う気がなかったため。
伊藤忠商事という大手の子会社だったことから、最初の打ち合わせからサンプル、発売までの流れに時間がかかったのだと思うが、それを見越して6月発売を照準に合わせてくれていたら大活躍間違いなしだった。 - 形を丸胴にして欲しい。
→ これは個人的なことで、両脇に縫い目があるのが好きじゃない。価格やら機械やらで仕方ないことなのかも知れないが、できるならお願いしたい。着脱の楽さや突っ張り具合の全然違う。 - ポケット小さすぎるので、大きくして欲しい。
→ タバコを飲まない僕としては、入れるものがほぼない。もっと大きければスマホをときどき入れるかも知れない。
ポケットの小ささはコストカットしたというより、意図したものだと思うのだけど大きくして欲しかった。
訓ちゃん好きだから買ったような節が大きくて、もし、今後一生トリップスターのTシャツかヘインズの3p赤ラベルかどちらかを選べと言われたら、間違いなく赤ラベルにする。
とまぁなんやかんや要望を書いたが、トリップスターロゴと風合いで今回はたくさん買ってしまった。
一種のTシャツ購入ハイになっていた。
いやぁ、なんか久々に物欲を刺激され、運動しまくったり、感情の起伏がそこそこあって、楽しかった。
着るのは2026年の夏になるかと思うが、そのときにはまたこの感情が蘇ってくるのだろうか。
楽しい思い出ニーマルニーゴーナツ(2025夏)
余談だが、ロンTはヘインズのビーフィーTシャツ、インナーはヘインズのパックT(赤とゴールド)を愛用している。
インフレの波をガシガシ受けて、ヘインズのパックTもそれなりに上がった。が、まだまだ手の届く範囲なので愛用させていただいております。
欲しくても手に入らなかった人がたくさんいると思うので、転売せずにすべて自分で着倒すことをここに宣言いたします。
そして、最後は雑巾になるまで使いたいと思います。









